名称 | 農事組合法人ゆめ野山 |
代表理事 | 松本 成人 |
所在地 | 〒637-0064 奈良県五條市山陰町662番地 |
電話・FAX | 電話 0747-25-0388 FAX 0747-24-5188 |
資本金 | 2,320千円 |
設立 | 平成26(2014)年12月17日 |
組合員数 | 63名 5集落(山陰町、表野町、火打町、大津町、中町) |
経営規模 | 22ha(水張面積) |
事業内容 | 農産物(米・麦・野菜)の生産・販売 |
ほ場整備・営農組合設立の大改革
平成20(2008)年から「山陰土地改良区」を立ち上げ、県営のほ場整備事業に取り組み、何枚もあった小さな田畑を機械作業がしやすい大区画のほ場へと整備しました(平成27年度に竣工)。
ほ場整備が進み先進地の集落営農を視て知るにしたがい、「損をしない、よりラクな農業」を集落みんなで楽しくやっていこうという機運が高まり、平成22(2010)年に営農組合ゆめ野山を設立しました。
そして、ほ場整備事業が終わるのを待たずして、平成26(2014)年12月に「農事組合法人ゆめ野山」を設立して組織を法人化、現在に至っています。
農地の集積・活用と耕畜連携
①農地をフル活用
農地中間管理機構(なら担い手・農地サポートセンター)を介して借り受け(受託し)集積した集落内の農地を水稲、麦、野菜の栽培にフルに活用しています。
②稲刈り後、一部の田で小麦を栽培する二毛作を行っています。
③市内畜産農家との連携、稲わらと堆肥の地域内循環
乳牛用の飼料として飼料用米、WCSを栽培しています。刈り取った稲わらは肉牛の飼料に使われています。
そして、堆肥は畜産農家から田畑へ。このように「耕畜連携」をしています。
地域との交流
五條市や法人協会等が主催するイベントに積極的に参加し、農産物の販売等を通じて、都市と農村との交流を図っています。
地元集落との連携・交流
草刈りをはじめとして、獣害防止柵の設置、未舗装道路の整備を行うなど、「より住みよい地域」づくりに貢献できるよう努めています。
田植後の楽作(慰労会)である「さなぶり祭り」、秋の収穫後の「収穫祭」で地域の皆さんや子供たちとの交流を深めています。(いずれもコロナ禍により休止しています。)
伝統行事の継承(秋祭り・しだれ桜のライトアップ・納涼大会・国の重要無形文化財「陀々堂 の鬼走り」)
女性の活躍(フラワーロード、美化清掃、料理体験)
県内外からの視察研修の受け入れ
意見交換の場として。